10月3日に、デンマークとの第4回目のセッションを開催しました!
今回は両国の教育制度をテーマに、どのような特徴が見られるのかを考察しました。
最も印象的だったのは、ギャップイヤーに対する認識の違いです。
ギャップイヤーとは、一般的に大学入学前や在学中にインターンやボランティア活動、留学など社会経験を積むことです。
デンマークでは高校を卒業してから大学に入るまでにギャップイヤーを取る学生が多いでことに比べ、日本では「浪人」といった言葉が浸透しているように、高校を卒業してからストレートで大学に入学することが1つの美徳として考えられている面もあります。
また、デンマークは学費が無料であることも、日本との大きな違いでした。
しかし、あまりに多くの人がギャップイヤーをとることもあり、高校を卒業をしてすぐに大学に入学すれば奨学金がもらえる制度もあったそうです。
教育制度について話す中で、避けては通れないのが、教育格差の問題だと思います。
こういった問題を話し合う中で、相対的に見れるからこそ、お互いの国に対してポジティブな発見もたくさんあったはずです。
「デンマークの教育制度のここが素敵!日本にもあればいいのに!」
「日本の教育制度のここが素敵!デンマークにも取り入れたい!」
社会問題を議論する一方で、お互いの国の素敵なもの探しができる場所にもなったのではないでしょうか。
さて、10月10日に開催する次回のセッションでは、社会運動について皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
デモや社会運動にも様々な種類があり、それらにどのような人たちが参加して、どんな活動をしているのか。国は国民の声にどう応えようとしているのか。などなど、議論ができたらと思っています。
ぜひお友達を誘って参加してください!
皆さんと次回のセッションでお会いできるのを楽しみにしています!
参加登録はこちらからお願いします!
それでは Vi ses snart:)
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