前回のセッションでは歴史に焦点を当てて「戦争・平和」について考えましたが、今回は「国際関係や和平プロセス」について学びました。
日本側は日中関係、日韓関係を例に、領海侵犯や慰安婦問題について取り上げました。
アフガニスタン側は和平協定を結ぶ上で問題となっていることを説明しました。印象深かったのは、「被害者とその家族に対しての正義」という問題でした。戦争が終結し和平を結ぼうとするときに問題となるのが、自分やその家族、友達を傷つけた人を「許す」という行為の難しさなのだと、プレゼンテーションを聞いて改めて感じました。
アフガニスタンに住む参加者たちの生の声を聞き、平和の大切さを改めて考える機会になったのではないでしょうか。
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